ブログBLOG

欲望の部屋 黒住

2021.11.17|
日常

私がインスタでフォローしているいわゆる芸能人は

平野ノラと黒柳徹子だけなのですが、

別にパンダもとっとちゃんも国際親善とかもそれほど興味はないのに

フォローしてるのがその二人だけと言うことは、私の好きな芸能人は黒柳徹子と言っても過言ではありませんね。

 

さて、

今日は黒柳徹子のお話です。

 

 

この間テレビで黒柳徹子が、昔々出演したラジオドラマのことを喋っていました。

 

そのラジオドラマのセリフに

「禍福は糾える(あざなえる)縄のごとし」というのがあって、

なんとなく意味がわかるような分からないような…という感じの二十歳そこそこの黒柳徹子はその時の放送作家に聞いたそうです

 

黒柳徹子:

「これってどういう意味ですか?」

 

作家:

「縄が二本のヒモのでできているように、人生も幸せと不幸せでできていて、いつも交互にやってくるの」

 

黒柳徹子:

「じゃあ幸せだけでできてる縄はないんですか?」

 

作家:

「ないのよ、ないの」

 

 

この時「ないのよ」ときっぱり言ったのは向田邦子で、その向田さんのことが忘れられないと黒柳徹子が言ってました。

 

 

幸せだけでできてる縄はないの?

って聞く黒柳徹子も可愛らしいし、

多分20代であろう若さで諭すように言った向田邦子も素敵、というか大人だな

と思いました。

 

 

私は、糾うってどう言う意味?

と隣で一緒に見ていた母親に聞いたのですが、

母もちゃんと答えてくれました。

 

母も大人でした。

 

 

 

できることなら可愛くて愛されてお金もユーモアもあるキラキラした年の取り方をしたい

私は強欲です。

皆様よろしくお願いいたします。

 

 

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