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さまよえる蒼い弾丸 蒼くないけど 小林(陽)

2021.8.26|
日常

こんにちは、小林(陽)です。
雨が続いたお盆、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 

小林家もしっかりその影響を受け、大きなイベントも無くお盆が過ぎていきました。
まあ、コロナもあって元々遠出はできなかったワケですが。

 

何も無いながら、なんとか絞り出して記事を書かせていただきます。

 

 

とある日。今日も今日とて雨の降る週末。しかも雨が強い。
バケツをひっくり返したような土砂降り。ドリフのコント。

 

夏休みの宿題もほぼ終わり、最後の日記を書き終えた息子。
鉛筆などをすべて片付ける中、消しゴムだけを残し、私に勝負を挑んできました。

 

「パパ、消しピンやろう」

おお、小学生はまだ消しピンやってたのか。懐かしいな、やろうやろう。

一応ご説明しておくと、消しピンとは机に置いたそれぞれの消しゴムをデコピンで飛ばし、相手の消しゴムに当てて落とす遊びです。

私が小学生だった頃もやっていましたが、令和になってまさかまた耳にしようとは。
4年2組の教室を思い出します。

 

 

聞くと、息子のクラスでは「消しピンのためだけに消しゴムたくさん持ってくる子がいるから、消しピンは禁止されている」んだそうな。

「そんな子いるの?」「うん、俺」おまはんかい。

 

 

まあいい、元小学生の意地を見せてやろうじゃないか。私も自前の消しゴムをテーブルに出します。

 

 

見た目で分かるスペックの違い。

サイズは違うはケースは付いてるは、カスを集めるローラーは付いてるは。
こっちは使い慣れた普通の消しゴム。

 

 

しかし、私も日本男児のハシクレ。

そんなことを負ける言い訳にしてはなりません。
スペックの違いは指先の筋力とコントロールでカバーします。

 

 

相手の消しゴムを射程距離に捉える、絶好のチャンス。
これはブログのネタになる。というかこれくらいしか無い。見つからない。
スマホを片手に右手をセット。

 

見せてやる。これが、鍛え抜かれた(ウソ)父の中指ぞ。
日々のブラインドタッチで培った(ウソ)正確無比の(ウソ)コントロールぞ。

数々の消しゴムを宙に舞わせた(ウソ)、「弾丸」とまで恐れられた(ウソ)伝説の(大ウソ)馬力ぞ。

 

奥にドリルがある。だがそんなことはどうでも良い。なんならドリルごと弾き飛ばしてやるわい。

 

 

全集中、父の呼吸。壱の型、「中指一閃」。
音速で振り抜く右中指。消しゴムの土手っ腹を確実に捉え、消しゴムは魂を宿し、弾丸と化します。
息子の消しゴムめがけて一直線。小林陽介右中指(と使いかけの消しゴム)の底力、受けてみよ。

すみません分かってました、こうなることは。

 

弾丸と化した私の消しゴムは、息子の消しゴムにメガヒット。
そこまでは良かったんですが、息子消しゴムは10cmほど後退しただけ。
反動なのか、その何倍もの距離弾き飛ばされた私の弾丸。「ドリルごと弾き飛ばす」だなんて、戯言の極致。

 

息子の笑い声を背に、弾丸と称した何かを床から拾い上げ、元の居場所に戻してやります。
定規と共に我がペンケースに収まるが良い。

 

 

あっけなく敵が散り去り、消しピンは息子の勝ち。
雨が続くのは、夏らしい遊びができずしんどいですね。

 

 

雨雲がいなくなったかと思うと、次は熱中症アラート。

いろいろと落ち着かない今年の夏ですが、皆様どうぞお気を付けてお過ごしください。

次のブログは、もう少し夏らしい記事が書けたらいいな。

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