蚊にさされるのが苦手です。
一瞬の痛みとかで終わるならまだマシなのに、かゆみが数日続くのが本当に解せません。
家の中で見つけたら、可能な限りその場で処理するように心がけています。
今年も6月半ばに入り、ついに蚊が活動的な時期になってしまいましたね。
つい先日、外出前に虫よけを塗った時の話です。
半袖を着たから腕全体に塗り、サンダルを履くので足首から下にも塗って、これで万全…のはずだったんですが。
その日の夜、違和感を感じて鏡を覗き込むと。首もとに虫刺されの跡が。
そう、首元に虫よけを塗らなかったばかりにピンポイントでやられたのです。
「やられた~~~」と悔しがるのと同時に思い出したのが、怪談の『耳なし芳一』。
芳一という男が、紆余曲折あって怨霊に命を狙われる羽目になってしまいました。
その対策として、お寺の住職にお経を書いてもらうことに。
それを体に直接書き込むことで、怨霊から体を隠そうとします。
ところが、住職が耳に書き込むのを忘れてしまったため、怨霊からは耳だけ浮いて見える状態に。
怨霊は命の代わりにその耳を引きちぎり、翌朝芳一は血だらけで見つかった…という話です。
『温故知新』と言うには自分の状況がちゃち過ぎる気もしますが、せっかく夏も近付いておりますし。
怪談と繋げて考えてみると、少しの風流まであるかもしれませんね。
ちなみに今年は、電気いらず火いらずの新しい蚊除けを試してみるつもりです。