「自分は有用な人材であるという自信ほど、その人にとって有益なことはない」
デール・カーネギー
皆さんこんにちは、営業の小林陽です。
梅雨入りが近い昨今、いかがお過ごしでしょうか。
派遣の方・新入社員さんと新しくS&Rに入られた方が(これから入られる方も)いらっしゃるので、
自己紹介も含めてブログを書きます。
小林陽介と言います、2児の父です。
はい。自己紹介もしっかり押さえたところで、では今回のブログです。
GWのとある日、妻・2人の子供・妻の母の4人で熱田神宮に行きました。
目的は、熱田神宮で開かれた写生大会。学校で大会の話を聞いた上の息子が、
絵を描くのが趣味の妻のお母さんに向けて話をしたら、4人で行くことに。
4人がそれぞれ思い思いに絵を描き、一応大会なのでその絵を提出。
「楽しかったね~」でその日が終わり、GWの思い出の1ページとして記憶の彼方に。
しかし、そこから1ヶ月したある日。こんなものが。
なんと、下の娘の描いた絵が「入選」しました。
スゴいんですよね?これって、スゴいんですよね?よく分からないんですけど。
絵心は無いし絵を大会に出したことも無いパパとしては、スゴいってことだけは分かります。
やはり、絵を描くのが趣味の義母さん(院展入選経験あり、ガチです)の血を引いたんですかね。
妻から入選の報告をLINEで見た私、喜ぶと共にそんな旨の返信をしたら
「いや、私でしょ」
はい来ました。「私でしょ」いいですね、自信の漲る魂の返信。清々しい。気持ちが良い。
えぇそうですね、そうですとも。アナタのお陰ですよ、間違いありません。
だってアナタがそう言うんだから。
(言えたクチではありませんが)アナタの絵からそんな自信が来るとは信じがたいですが、
アナタがそう言うんだからアナタのお陰で間違いありません。
自信漲るその立ち振る舞い、私もかくありたいものです。
時は変わってある日の朝。
現在小2の息子。習い事の無い日は、ほぼ毎日近くの公園で遊んでいます。
一緒の遊ぶメンバーはだいたい決まっているんですが、ある朝こんなことを言いました。
「じゃあ今日、◯◯ちゃん誘ってみる!」
その◯◯ちゃんとは、同じ学年のとある女の子。
家が近く、分団で一緒に学校に通う間柄ですが、無口な子でうちの息子と話したことはほとんどありません。
そんな◯◯ちゃんを「遊びに誘う」と言うのです。
なんと、小2にして好きな子ができたのか!?早くないか!?いくらなんでも、早すぎやしないか!?
いや、イマドキの子供はそんなもんなのか!?
いや待て、そもそもまだ誘う意思を持っただけだ。一緒に遊ぶだけだ。落ち着けおっさん。
急に来る焦りを抑え、学校へ行く息子を見送った私。後で妻から話を聞きます。
誘うと言い出したのには裏話があるようです。
息子と娘、ある同じ習い事をしており、その習い事に◯◯ちゃんと妹さんも通っています。
うちの娘とその妹さんは仲が良く、習い事の間にもちょいちょい遊んでいる感じ。
ただ、通っている幼稚園が違うため、その習い事でしか会えないのです。
そこで最近娘が「△△ちゃん(◯◯ちゃんの妹さん)と遊びたい!」と言い出したそう。
でも、親同士連絡先も知らないので、遊ぶ約束を作れません。
困っていた妻と娘。それを見たお兄ちゃん。
「じゃあ、◯◯ちゃん誘ったら一緒に△△ちゃん来るんじゃね?そしたら一緒に遊べるよね」
と考えたそうで、それで先述の「誘ってみる!」になったそうです。
つまり、好きになったワケではなく(それはそれで少し残念)、妹のためにそういう流れになったワケです。
なんと優しいお兄ちゃん。聞いた私は朝から晴れやかな気持ちになりました。パパは嬉しいぞ。
一体どこでそんな優しさを身につけたのか。
「いやぁ、やっぱり親に似るんだねぇ」
と言っていたのは妻。はい妻です。当然妻です。モチのロンです。あたぼうでございます。
あたくしがそんなこと、言えようはずがござんせん。
きっと妻にはカーネギーさんの名言なんぞ頭に無いと思いますが、自信漲るその立ち振る舞い、
私もかくありたいものです。