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秋季キャンプが始まりましたね。 小林陽

2021.11.5|
日常

こんにちは、小林陽です。
読書の秋ですね、スポーツの秋ですね、食欲の秋ですね。
私の食欲は秋に限らず年中無休のフル稼働ですが。

今回のブログでは、とある在宅勤務の日の昼食、私達夫婦の会話をご紹介します。

「うん、旨い」

「うん。あのさ、(娘)の運動会で隣の席だった○○さん覚えてる?」

「あぁ、○○さんね。旦那さんがイカつい感じだった」

「そうそう。こないだママ友とのランチ会があってさ、そこのママさんも来てたんだよね」

「左様でございますか」

「〇〇さんのママ、すごい色白だったじゃん?」

「え?あ、はぁ、そうでしたっけ。イカつい旦那さんしか記憶にございません」

「だからさ、そのママに「昔バレエやってたんですか?」って聞いたんだよね」

「え?色白=バレエなの?」

「そりゃそうでしょ。他のママさんもそう聞いてたもん」

「あぁそう、で?」

「そしたらさ、昔ガングロのギャルだったんだって(爆)!すごくない(爆)!?」

「あ、あははぁ、あぁ、そ〜う」

「ねぇ!ビックリじゃない!?」

話の主役の顔すら思い出せない中、着々と進む妻のエピソードトーク。
(爆)の要素がどこにあるのか必死に探す私を尻目に、1エピソード話し終わった
妻は満足気な表情でモグモグ。そして一息あったのち、次の話題に。

「あれ、やっぱり買っちゃおうかな〜」

「あれって何?」

「だから言ったじゃん、あのドラマのDVDセットだよ」

「あ、あぁ。あれね。良いドラマなんだって?」

「そうなんだよねー、やっぱり買っちゃおっかなー」

「あぁ、良いんじゃない、買っちゃったら」

「しっかり覚えとけよ」的なニュアンスを感じますね。
妻の言ったことを覚えていない私、そりゃムッとされます。かたじけなし。

ただ、一言だけ言っておきたいのは、妻の「言った」のが2週間前だということ。

それまでの会話の脈略を丸無視し、そんな前のことをいきなりアップロードされても、
私の脳内パソコンは付いてこれないのです。
「あれ」「買っちゃおう」なんてのは、普段から連呼しているんです。難易度激高。
私の搭載パソコンが古いのか、妻の言語能力がブッ飛んでいるのか。
え、あ、はい、前者です前者。うん、間違いなく前者です。

さぞ面白い作品なんでしょう。ただ、私は普段テレビもDVDもほとんど見ないので、
そのドラマを見るのは妻だけです。家事の合間にでもお楽しみいただければ結構かと。
私としては、喉元まで来ている「好きにしてくれ」を音にせず踏みとどまりながら
会話を続けている私のこともちゃんと評価してほしい今日この頃。

ときに会話は、キャッチボールに例えられますね。
人は普段、相手の理解力・語彙力・立ち位置などを想像しながら、相手に伝わる
であろう表現や文法を考えながら言葉を発します。
相手の放ったボール(=言葉)をしっかり受け取るために、人はその場所からときに歩き、
ときに手を伸ばし、そしてときにはジャンプして相手の放ったボールを受け取るのです。

妻はボールは放つ際、ジャンプどころか横っ飛びしても取れない方向に、振りかぶりもせず
超速球を投げます。
いくら荒木のようなセカンドの名手でも、サードゴロは捕れません。
キャッチボールではなくノック。いや、ノックでもない。

立浪新監督を迎えたドラゴンズの秋季キャンプ。
サードゴロまで捕ってしまう、超人のようなセカンドが育つことを願ってます。

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